2016年6月16日に北海道で震度6弱の地震が発生し、北海道に住む人は怖い思いをしたのではないでしょうか?北海道にも巨大地震がくる可能性があると言われているのですが、過去の歴史からそれがわかるようです。北海道地震の過去の歴史をしっかり確認してみて、巨大地震がくる可能性についても把握しておきましょう。今回は北海道地震、過去の歴史についてです。
北海道地震の過去の歴
まずは北海道地震の過去の歴史を少し見てみたいと思います。
【1952年3月4日】十勝沖地震:マグニチュード8.2
【1958年11月7日】択捉島沖地震:マグニチュード8.1
【1963年10月13日】択捉島沖地震:マグニチュード8.1
【1968年5月16日】十勝沖地震:マグニチュード7.9
【1973年5月16日】根室半島沖地震:マグニチュード7.4
【1982年3月21日】浦河沖地震:マグニチュード7.1
【1993年1月15日】釧路沖地震:マグニチュード7.5
【1993年7月12日】北海道南西沖地震:マグニチュード7.8
【1994年10月4日】北海道東方沖地震:マグニチュード8.2
【2003年9月26日】十勝沖地震:マグニチュード8
とりあえず、過去の大きな地震を10個ほど遡ってみました。勿論、1952年以前にも巨大地震は何回も発生しています。これらの地震の中で一部抜粋して、簡単にその時の地震についてお伝えしたいと思います。
1993年7月12日発生した北海道東方沖地震。この地震では202人以上の犠牲者がでています。マグニチュード7.8で推定震度6だったこの地震は、日本海側で発生した地震としては近代以降最大規模とも言われていて、火災や津波の大きな被害がありました。
次に十勝沖地震について。十勝沖地震は1952年、1968年、2003年と繰り返し発生しています。いずれもマグニチュード8ぐらいの大きな地震なので、特に怖い地震ですね。繰り返し発生する特徴があるので、今後も十勝沖地震に備えておく必要があるでしょう。
1994年10月4日に発生した北海道東方沖地震。マグニチュード8.2ということで、ここ近年の北海道地震で一番でかい地震ですね。負傷者437人、住宅全壊61棟、半壊348棟、一部損壊7095棟、浸水184棟と、かなりの被害がでました。震度5強~6弱程度揺れていたと推測され、北海道の代表的な地震と言われています。
北海道地震についてなのですが、北海道地震は日本海側にも太平洋側にもプレートがあってプレートの内部で起きる地震とプレートの境界で起きる地震があります。どちらの地震も巨大な地震に繋がる傾向があると言われているので、過去に北海道で発生した地震は巨大なものばかりなんだそうですね。
今後も北海道で地震が発生する可能性はあり、また、地震が発生した場合は巨大なものになる可能性が高いとのこと。北海道に住んでいる人は十分に気をつけてほしいと思います。
以上、北海道地震の過去の歴史についてでした。
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