今回起きた熊本での地震。余震の回数が多いと話題になっていますよね。なぜ、熊本の地震は余震の回数が多いのでしょうか?余震の回数が多いのには理由がありました。また、これまでの余震に関する最新一覧表をチェックしてほしいと思います。最新一覧表を見ることで何回ぐらい余震があったか確認できるし、今後の為にもなるでしょう。熊本の地震はまだまだ余震が続いている状態です。今後も気をつけるようにしましょう。
熊本地震はなぜ余震の回数が多いのか?
今回熊本で発生した地震は、余震の回数が多いと言われています。確かにニュースを見ていると頻繁に余震の速報が伝えられていました。私もやけに多いなと感じ、不思議に思っていたのです。
熊本での余震が異常に続いている理由は震源が浅いことが原因とされています。今回の熊本での地震は震源の深さが10kmと比較的浅い場所で起こりました。過去の地震と比較するとわかるのですが、2004年の新潟県中越地震は深さ13kmで2011年の東日本大震災は深さ24kmでした。それに対し、今回の熊本での震源の深さは10km。浅いことがわかるかと思います。
ちなみに、震源が深くなればなるほど岩盤を押さえる力が大きくなります。しかし逆に浅いと岩盤を押さえる力が小さいので余震が発生しやすくなるそうですね。これからも何処かで地震が発生した際は震源の深さに注目してみるとよいかもしれません。それによって余震が多いのか少ないのか、予想できるのではないでしょうか?
【熊本】余震の最新一覧表
熊本の余震の回数なのですが15日正午の時点で125回に達しています。その為、最新の一覧表をズラッと全て載せることができないので、地震が発生した近辺の余震と今後の情報が見れる最新一覧表を載せたいと思います。
地震発生!2016年4月14日 21時26分頃(熊本県熊本地方 M6.5 7)
2016年4月14日 21時37分頃(熊本県熊本地方 M3.9 4)
2016年4月14日 21時42分頃(熊本県熊本地方 M4.9 4)
2016年4月14日 21時53分頃(熊本県熊本地方 M4.0 4)
2016年4月14日 22時0分頃(熊本県熊本地方 M3.0 2)
2016年4月14日 22時3分頃(熊本県熊本地方 M3.3 2)
地震発生から30分しない間に5回も余震がありました。
こちらの地震情報のツイートでは今後も余震や地震についての最新情報を一覧で確認することができます。
今後も熊本地震は余震が続くかもしれません。十分に気をつけましょう。
以上、余震回数が多い理由や最新一覧表についてでした。