肺気胸手術後の痛みについて！地獄のような辛さが･･･!?

肺気胸手術後の痛み、肺気胸になったことがある人はわかるかと思いますが、なったことがない人は肺気胸手術後の痛みがわからないかと思います。今回、私自身が過去に肺気胸を経験していて2回手術を行ったことがありますので実体験談をお話ししていきたいと思います。

私は肺気胸の自然気胸にかかりました。手術が必要レベルのもので、それを2回経験しています。

結論から話しますと、肺気胸手術後の痛みは相当ヤバく、地獄のような痛さです。手術が終わった直後は麻酔の影響で意識がもうろうとしていて、そのまま部屋に移動されます。

そしてここからが地獄で、意識がしっかりしだすと、手術した部分が激痛。どれぐらいかと言うと、寝返りが打てないレベルです。ですので、身動きがとれないままずっと仰向けの状態。この時が本当に一番痛くて辛く、自分の人生の中で一番痛い！辛い！経験です。

この経験があったことで痛みに強くなったかもしれません。肺気胸手術後の痛みに比べればこれぐらい！！と我慢できるようになった感じですね。

そして、入院生活中もずっと痛みは続き、手術後はリハビリの為に歩かなければなりません。寝てる状態から起きるだけでも激痛でヤバいのに、さらに歩くとなると・・・。まさに地獄です。数歩進むのにかなり時間がかかってしまうレベルの痛みなのです。

入院中は管が胸に挿入され、その管は専用の箱へと繋がっています。これは、肺の空気を排出する為。この管も少しズレるだけで相当痛いし、胸と繋がっているのでトイレに行く際、専用の箱を持ち運ばないと・・・。かなりしんどかったですね。

肺気胸手術後の痛みは想像以上の痛みと思って頂いてほしいですね。こればっかりは気胸になった人でないとわからないので・・・。気胸にかかり、手術したことがある人がまわりにいるのであれば、相当頑張ったんだと思ってあげて下さい。

私自身、もう2度と気胸になりたくない！手術を受けたくない！と今でも強く思っています。

ちなみに、自分のかかった自然気胸は若い男性の痩せ型に多いと言われています。自分は10代後半でかかり、その当時はかなりやせていました。そしてこの病気は原因不明の病気で、不治の病。再発する恐れがあるのです！年齢を重ねるごとに再発はしにくくなると言われていますが、100%再発しないわけではありません。

自分は年齢を重ね、体重が標準より少し痩せ気味。痩せてる人に多いと言われている自然気胸なので、このまま体重をキープし、今以上に痩せすぎないように気をつけたいと思います。

当時より5kgぐらい太ってるだけですので、不安は多少ありますが・・・。キープというよりは、もう少し太りたいかもです！