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毎年盛り上がりをみせる鳥人間コンテスト。これまでの最高記録が気になる!と言う人は大勢いるかと思います。また、鳥人間コンテストでは名言が出るとのことで、ネット上では名言に注目が!今回は鳥人間コンテストの最高記録や名言を確認しておきましょう。そして、鳥人間コンテストでは2006年と2007年に事故が起きています。2006年,2007年にどういった事故が発生したのか?事故についても把握しておいてほしいと思います。
鳥人間コンテストの最高記録
鳥人間コンテストは毎年盛り上がるのですが、過去の最高記録はどれぐらいなのか?気になりますよね。現在、鳥人間コンテストは三部門あり、それぞれの最高記録を確認していきたいと思います。
滑空機部門
最高記録:501.38m
開催日:第35回 2012年7月28日
所属団体:みたか+もばらアドベンチャーグループ×神奈川工科大学
【ルール】
・機体は自作による人力飛行機であること
・プラットホームの高さは水面から10メートル。助走路は10メートルで、傾斜角は3.5度の扇形
・プラットホームの先端から着水した機体の最後尾までの飛行距離を競う
人力プロペラ機 タイムトライアル部門
最高記録:1分43秒03(折り返しルール改定後の最高記録)
開催日: 第36回 2013年7月27日
所属団体:Team`F’
【ルール】
・機体は自作による人力飛行機であること。
・プラットホームから飛び出した機体が500メートル先の折り返し点をUターンして帰ってくるまでのタイムを競う
・タイムはプラットホームをテイクオフした機体がスタートラインを通過した時点から計測開始
・スタートラインから500メートル先の折り返し点を旋回した機体が、再びスタートラインを通過して着水するまでの時間を計測する
人力プロペラ機 ディスタンス部門
最高記録:36,000.00m
開催日:2008年7月27日
所属団体:東北大学Windnauts
【ルール】
・機体は自作による人力飛行機であること
・プラットホームの先端から着水した機体の最後尾までの飛行距離を競う
・飛行距離が直線20キロを超えた地点で南北両ルート共に「折り返しUターン飛行」が可能
・折り返しに成功し、プラットホームに帰還した場合の記録は往復で40,000メートルとする
鳥人間コンテストの名言
鳥人間コンテストでは名言が毎回飛び出る!とネット上で話題になっています。特に、東北大学ウインドノーツの松島君の名言に注目が集まっているので、松島君の名言をいくつか見てみましょう。
「いきます!3・2・1ゴー!」
「超余裕!ピース!ピース!どっち?」
「こっちか?わかんねぇ」
「脚が何も感じなくなった すげえ楽」
「やばい 40kmいけちゃうかもしんない」
「正直ね よく分かんない」
「よっしゃー!プラットホームまで一直線に帰るぞ!」
「右脚が・・・太ももがやばい」
「よっしゃー!あと1kmで1位だ!」
「脚が・・・脚が・・・やばい」
「日大くそー!超えてやる!」
「よっしゃー!1位じゃあ!あと17kmだ!」
「イノシュン(設計)脚が3か所ぐらいつってる!」
「落ちたくない!絶対に落ちたくない!40km飛びたい!」
「肺が痛い 腕が痛い 脚が痛い」
「身体中 全部が痛い!頭はスッキリしてるのに!」
「もう操縦桿いじってねえ全然!」
「飛んでるのは運だけだ!」
「プラットホームが見えてきた!」
「暑い!痛い!つらい!」
「もうちょっとだったのに・・・」
「頭が真っ白になって・・・」
松島君の一生懸命限界まで頑張っている姿に多くの視聴者が感動し、こういった名言を取り上げていました。松島君、本当に素晴らしいですよね。
2006年と2007年の事故について
鳥人間コンテストでは過去、2006年と2007年に事故が起こってしまいました。2006年と2007年に起きた事故はどのような事故だったのか?確認してみましょう。
2006年
東京工業大学の「Meister」の機体が崖に衝突したことにより、パイロットが踵骨を粉砕骨折し、顔面裂傷。後遺症が残ってしまいました。
2007年
九州工業大学のサークル「KITCUTS」の操縦士の女性が滑走中に機体が破損した為、約5メートルの高さから湖面に落下。当時は外傷は無かったですが、2013年4月になって「脳脊髄液減少症」の後遺症が残り、一時は寝たきりのような状態に・・・完治不能の重い障害を抱えることになってしまったこの女性は、主催者の読売テレビと九州工業大学の当時のサークル顧問やサークルのリーダー,設計責任者,製作責任者など幹部学生らに対し、計4305万8800円の支払いを求める裁判を起こしました。
この裁判に対し、読売テレビと九州工業大学はこのようにコメントしています。
読売テレビ:「今回、提訴がなされたことは誠に遺憾です。大会開催に関して、当社は安全性を最優先に行なっており、問題はなかったと考えています」
九州工業大学:「大学としては課外クラブ活動は生徒の自主性を重んじるべきだと考えてきたので、顧問が付きっきりというわけではありませんでした。しかしそれは他の大学と照らし合わせてもごく一般的な形と思います。責任の所在、今後については裁判で明らかにしていくためコメントできません」
このような2006年と2007年の事故はもう二度と起きてほしくないですよね・・・。鳥人間コンテストは人気で多くの人が楽しみにしているけれど、危険が伴う競技です。参加者には事故が起きないように十分に気をつけてほしいです。
2016年も鳥人間コンテストはかなり盛り上がるでしょう。見逃し厳禁ですよ!
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