静岡のさわやかのハンバーグと言えば、全国で知られるほど有名になりましたよね!静岡県にしか店舗がない為、静岡県まで来なければ食べられないさわやかのハンバーグ。なぜ、静岡県にしかないのか?県外に出店しないのか?その理由が気になるかと思います。今回は、静岡のさわやかのハンバーグが県外に出店しない理由について考えていきましょう。
【静岡】さわやかハンバーグが県外に出店しないのはなぜ?
静岡のさわやかのハンバーグはかなり美味しいと有名。ならば、県外に出店すればもっと売り上げも上がるし、もっと多くのお客さんに喜ばれるのでは?とだれもが思うはず。
県外に出店しない理由は社長が品質にかなり拘っているから。さわやかのハンバーグは静岡県袋井市にある本社工場から、毎日お店の発注に応じた数が出荷されます。その日に届いたお肉はその日の内に使い切るルール。
静岡県袋井市にある本社工場から出荷するとなると、直送できる距離に限界がありますよね?恐らく、静岡県内がムリなく直送できる範囲なのではないでしょうか?
静岡県は西部,中部,東部と3つに分かれていて、本社工場にある袋井市は西部に当たります。(※ちなみに、静岡市は中部)
西部:愛知側
中部:静岡県の真ん中
東部:神奈川,東京側
ですので、さわやかのハンバーグの店舗は西部が一番多く、西部から離れている東部方面は店舗の数が少ない。やはり、本社工場から近い位置の方がムリなく出荷でき、品質的にも安心できるのでしょう。
毎日お店の発注に応じて直送することで、品質,味を保つことができ、美味しいハンバーグを提供することが可能。社長は品質,味に物凄く拘る方なので、今後も静岡県内のみでの運営になるのでは・・・?
数年前、社長は「自信が無いから。店舗ごとに味が違うと言われており、この問題を解決してからにしたい」から県外へ出店はしていないと話していたそうです。私自身、数え切れないぐらいさわやかに足を運んでいますが、確かに、お店ごとによって焼き加減が違うことがありました。
調理する人は人間ですのでやはり、焼き加減などに差が出てしまうのは仕方がないことなのでしょう・・・。
静岡県内だけでやっていても「店舗ごとに味が違う」との意見があるのでは、県外進出したらもっと味に変化が出てしまう恐れがある。従業員への教育の仕方やマニュアルの見直しなど、様々な面で工夫し、問題が解決する日が来るのであれば・・・もしかしたら県外進出も有り得るかもわかりませんね。
ただ、本社工場が静岡県袋井市にありますので、直送できる距離に限界があるという部分は大きな点。これを解決するには、新たに工場を建てるしかないのかな?と感じます。工場を建てると言っても莫大なお金がかかりますし、中々難しい部分・・・。
社長は今後どうしていくのか?県外に出店するのか?静岡県内だけでやっていくのか?非常に気になる部分です。
静岡県民からしたら、静岡県だけでしか食べられない!という特別感がありますので、県外進出してほしくないと思う人が大勢いそうな気がしますが。「県外へ出店しないで!」というメッセージがもしかしたらあるかもしれませんね。
さわやかのハンバーグについて
静岡のさわやかのハンバーグは本当に美味しいハンバーグ。私の県外の友人でハンバーグがあまり好きじゃないけど、さわやかのハンバーグは好き!という人がいますし、何人もの県外の友人をさわやかのハンバーグへ食べに連れて行ったことがありますが、全員、美味しい!と満足してくれていました。
中身が少し赤い程度がかなり美味しいのですが、「中身が赤いのは生っぽくて苦手・・・」という人もいます。そういう人は「よくやきで!」と頼めばよく焼いて持ってきてくれますので、焼き方の調整も可能。
一番おススメなのは、げんこつハンバーグにオニオンソースの組み合わせ。通の人はハンバーグの半分にオニオンソースをかけ、もう半分に卓上にある塩コショウを振りかけて食べます。ちなみに私はこの食べ方で毎回食べています!
塩コショウで食べることで肉本来の味を楽しむことが出来ますからね!ハンバーグの半分を塩コショウで食べるのもかなりおススメの食べ方ですよ!
県外でさわやかを食べたことがない人からすれば、「そんなに美味しいのか!1度食べてみたい!」と思うはず。そういった人が近年、かなり増えていることから期待値が上がり過ぎているかも・・・?という不安も少しあります。
美味しいには美味しいけど、期待ほどではなかった・・・などと感じる人も少なからずいることでしょう。私の知り合いでも「さわやかはみんなが言うほどではないよな~値段も高いし」と話していましたし、そういう風に感じる人もいるにはいます。
ただ、大半の人がかなり美味しい!と感じてくれていますので、まだ食べたことがない人は是非1度、静岡のさわやかのハンバーグを食べてほしいなと思います。くれぐれも、期待値を上げ過ぎずに足を運んで下さいね!