ゴスロリ系ブランドのh.NAOTOが全店閉店すると発表がありましたね。h.NAOTOは女性だけでなく、男性用のハードなパンク系の服も販売していたので、パンク好きの男女共に愛されていたブランドです。ファンからしたらh.NAOTOの閉店が悲しいかと思いますが、閉店の理由はなんなのでしょうか?こういったパンクやゴスロリ系のファッションは倒産してしまいがちなので、閉店理由と共に倒産について考えてみたいと思います。今回はh.NAOTOの閉店理由と倒産についてです。
h.NAOTOの閉店理由について
h.NAOTOはパンクやゴスロリ系統の服が好きな人にはかなり愛されていたブランドでした。音楽で言うとV系が好きな人の中にh.NAOTOの愛用者が多いようですね。そんなh.NAOTOがなぜ、閉店してしまうのか?その理由についてです。
h.NAOTO側はこのように話しています。
「今後のマーケットの動向を見据え、秋に向かっての販売形態、ブランディングを考え遺憾ながら各店舗の営業を終了する事となりました」
簡単に言うと時代の流れですね。ブランディングとはお客さんの視点から色々と考え、ブランドに対する共感,信頼を感じてもらい価値を高めていくマーケティングのこと。ただここ最近、こういったことが思い通りにいかなかったと言うことですね。
つまり、お客さんをしっかりと獲得することができず、経営が苦しくなっていったのでしょう。そうなると必然的に倒産へと繋がってしまいます。昔はまだ、パンクやゴスロリ系がかなり流行っていましたが、今の時代、そういった服装が流行らなくなってきました。
数年前までは街中やライブ会場などではかなり、パンクやゴスロリ系を見かけていた印象にあります。しかしここ最近はほとんど見かけなくなりました。ここ2~3年で一気に人気が低落したのでしょう。h.NAOTOのような系統だと路線変更するのは難しいだろうし、下手に路線変更すると愛用していたファンも離れてしまいます。なので、何とか現状のスタイルを維持するしかなかったのではないでしょうか?
今後はオンラインストアのみで販売とのことなので、愛用者はオンラインストアで購入するようにしましょう。
パンクやゴスロリ系は倒産しやすい!?
先ほども話しましたが、今はパンクやゴスロリ系が流行る時代ではありません。ファストファッションがきていますよね。ファストファッションとは最新の流行を採り入れながら低価格の商品のこと。UNIQLO、GU、しまむら、H&Mなど、色々とあります。消費税も上がり、服にお金をかけれると言う人がかなり減ったのではないでしょうか?給料が上がるわけでもないですし・・・。
となると、安くて良い商品を購入したい!といった考えになるわけです。h.NAOTOは個性的なアイテムの上に値段が少し高いのでかなりネックです。なので、倒産へと繋がってしまったのでしょう。
逆にクロムハーツやヴィトンなどハイブランドはお金持ちにずっと愛され続けているので、倒産することはまずないかと思います。今の時代、ファストファッションとハイブランドの中間に位置するブランドが危ないのかもしれませんね。倒産しているお店は多そうです。
最後に、h.NAOTOの閉店に関してのコメントを確認してみましょう。
・きゃりーぱみゅぱみゅみたいな服装は原宿で見かけるけど、数年前ほどゴスロリは見かけない
・ゴスロリの時代は終わったのかも
・ゴスロリ系の店がどんどん減っている
・美人が着ると恐ろしく似合うが、実際に着てるのはおいおいって輩が多い
・時代の流れか。ただ、値段が高かった
もっと値段が安ければまだ閉店せずにいられたかもしれませんね。ゴスロリ系の店はかなり倒産しているとのことなので、ゴスロリ好きからしたらかなりショックのはずです・・・。
以上、h.NAOTOの閉店理由や倒産についてでした。