【図解】野球規則のコリジョンルールとは?ビデオ判定にて覆る可能性もあり!

今季から採用された野球規則のコリジョンルール。採用されたばかりなので、野球規則のコリジョンルールとは何なのか?よくわからない人が大勢いるかと思います。野球規則のコリジョンルールとはどういったルールなのか、図解でわかりやすく説明します。また、ビデオ判定により野球規則のコリジョンルールが適用され、判定が覆った事例もあります。ビデオ判定で覆るのは珍しいし、ビデオ判定が発生した試合についてもお伝えしたいと思います。野球規則のコリジョンルールとは何なのか?図解でしっかりと理解しましょう。


野球規則のコリジョンルールとは?図解にて解説

野球規則のコリジョンルールとは何なのか?図解付きで簡単に説明します。

➀捕手がボールを持たずに得点しようとしている走者の走路をブロックすることはできない
➁もしも捕手がボールを持たずに走者の走路をブロックしたと審判員が判断すると審判員はその走者にセーフを宣告をする
➂捕手は滑り込んでくる走者に接触するとき不必要、激しい接触を避ける為に最大限の努力をしなければならない

【図解】
33collision-rule01 (1)
※出典:http://medism.info/collision-rule-1878/

この野球規則のコリジョンルールは2016年、今季から適用されたばかりのルールです。

これまでの野球のホームのクロスプレイを見てみると、キャッチャーと走者の接触プレイが多いですよね。キャッチャーは走者にホームを踏ませない為、体全体でブロックし、走者もまたタックルして突っ込んでくる。その際、キャッチャーがボールをこぼせばセーフ。こぼさなければアウトといった展開になったでしょう。

しかし、野球規則のコリジョンルールが適用されてからは、キャッチャーはボールを持っていない時に走者に対して、ブロックすることができなくなりました。これも中々際どい部分だと思いますが、監督が抗議することによりビデオ判定になり、判定がひっくり返るなんてことも有り得るようになりました。


ビデオ判定にてコリジョンルールが適用された試合

巨人対阪神戦で、巨人の高橋監督が抗議したことによりコリジョンルールが適用され、判定が覆った試合がありました。

2016年5月11日(水)に甲子園球場で行われた巨人対阪神の1戦。巨人は1-0で3回2死二塁から脇谷選手の中前適時打で2点目となったが、この時、阪神のキャッチャー原口選手が走者にタッチしてアウトの判定が最初は出されました。なので、最初は2点目が入らないはずだったのですが、この時、巨人の高橋監督が抗議しビデオ判定となり、コリジョンルールが適用され、2点目が認められたという流れでした。

このように、ホームでのキャッチャーと走者の衝突が起こるたびに監督は抗議し、ビデオ判定となるパターンが今後増えるのではないでしょうか?コリジョンルールも非常に際どい部分だと思うので、今後、色々と揉めそうな予感がしますね。

以上、野球規則のコリジョンルールとは?図解での説明とビデオ判定で覆った事例についてでした。

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