リオ 400mリレーでアメリカが失格の理由とは?

毎日盛り上がりを見せているリオオリンピック。2016年8月20日(土)、日本時間で午前中に400mリレーの決勝戦が行われました。ジャマイカ、日本、アメリカに注目が集まっていて、順位はジャマイカ1位、日本2位、そして3位にカナダです。ゴール直後はアメリカが3位でカナダが4位だったのですが、アメリカの失格によりカナダが3位に繰り上げされたという結果になりました。ここで疑問に思うのは、なぜアメリカは失格になったのか?その失格の理由について考えてみたいと思います。

【リオ】アメリカが400mリレー決勝で失格!理由は何だったのか?

リアルタイムでリオの400mリレーを見ていたのですが、素人目にはパッと見、どこで失格だったのかはわかりませんでした。ゴール直後、アメリカの選手が転倒したので、ゴールした時に倒れ込むのが失格の理由なのかな?と思っていたのですが、どうやら違う模様。

リオ400mリレーでアメリカが失格の理由はバトンゾーンと言う、バトンの受け渡しが可能なゾーン以外でバトンを渡してしまったとのこと。または、第4走者のブロメル選手が右側のラインを踏んでしまったことが理由なのでは?と言われています。

解説者の話を聞くと、バトンの受け渡しが可能なゾーン以外でバトンを渡してしまったことが、失格の理由として可能性が高いみたいですね。ちなみに、第2走者のガトリン選手から第3走者のゲイ選手へのバトンを渡す際。
400mリレーはこのバトン渡しがカギとなる部分。どの選手もギリギリを狙っていくと思うので、失格になりやすい部分でもあるのでしょう。

アメリカは2015年にも同じ失敗をしていたとのことなので、非常に残念ですね。バトン渡しのミスがなければ3位で銅メダル獲得でしたので・・・。リオの大舞台でメダルを獲得したかったはず。アメリカの選手はかなりガッカリしていることでしょう。しかし、かなり素晴らしい走りを見せてくれたので拍手を送りたいと思います。

最後にリオ400mリレーの決勝で走った4人のアメリカ選手を確認しておきましょう。

【リオ400mリレー アメリカの選手】
第1走者:マイク・ロジャース
第2走者:ジャスティン・ガトリン
第3走者:タイソン・ゲイ
第4走者:トレイボン・ブロメル

注目はなんといってもガトリン選手。リオの400mリレーでも素晴らしい走りをみせてくれました。今回のリオでの失格の悔しさをバネに、次回は失格せずメダル獲得に期待をしたいと思います。

そして、日本は銀メダルという素晴らしい結果を残してくれました。今度はもっとジャマイカに食らいつけるように、そしてアメリカに抜かれないように頑張ってほしいですね。

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